つらい生理痛を軽減させたい!生理痛とピルとの関係

低用量ピルのここが凄い!生理痛の緩和に役立つ理由とは?

女性にとって生理とは、大切なものであるのは確かですが、生理痛というとても厄介なものが付きまとい煩わしい存在であるのも確かです。
生理痛とは、頭痛や腰のだるさが代表的なもので、下腹部の痛み、むくみ、ひどい眠気、生理痛が重い人は吐き気など様々な症状があります。これをPMSと呼びます。
生理痛の程度は、軽い人重い人それぞれ個人差がありますが、生理痛が重いと悩む女性の中には、日常生活に支障をきたすような人もたくさんいるのです。
そのようなつらい生理痛の緩和に一役かう効果を持っているのが”ピル”なのです。
日本語では、”経口避妊薬”と呼ばれるもので、そもそもは女性のホルモン作用に働きかけ、女性に体を妊娠したかのような状態へ持っていく飲み薬です。
その作用によって排卵がストップされ、避妊ができるというものですが、実はピルは重い生理痛を緩和する効果をも持ち合わせています。
避妊を目的とするピルは、最初は主に中用量のものが用いられていました。1998年、低用量のピルが認可され、その後2010年に重い生理痛を治療する目的で低用量よりさらに低く設定された用量のピルが認可されました。
ここでいう重い生理痛とは、薬を飲まなければ症状がおさまらないほどつらい生理痛のことを指します。ですから、この低用量ピルはとても近年に新しく出現したものといえるのです。
この低用量ピルが認可されたことによって、これまでつらい生理痛を我慢してきた女性たちはどんなに救われることになったでしょう。

ピルを飲む女性

ピルのメリット・デメリットについて

では、低用量ピルに重い生理痛を緩和させる理由がどこにあるのかを考えていきましょう。
生理前になると、妊娠に備え子宮内膜中に増えるプロスタグランジン。プロスタグランジンは、子宮収縮を促す物質です。そのため、プロスタグランジンが増えすぎると、子宮の収縮が活発になり過ぎ、そのため痛みを起こしてしまうわけです。
低用量ピルには、エストロゲンとプロゲステロン類似ホルモンが含まれており、これらは子宮内膜の増殖を抑制する働きを持ち合わせています。この作用により、おのずとプロスタグランジンも減っていき、生理痛も軽減されるというわけなのです。
メリットとしては。生理痛にあげられる様々な症状に効果があり、そのうえ低用量ピルは、生理周期の安定化や経血の量を少なくする効果を持っています。ですので、生理痛が緩和されるだけではなく、日常においていろいろな計画を立てやすいものにしてくれるでしょう。旅行や、海・プールのレジャーには生理が足かせになってしまうことが多いですが、低用量ピルを用いることで計画はスムーズに進むことでしょう。
その他、低用量ピルは子宮内膜症や女性特有の癌である卵巣癌、子宮体癌の発生率の低減にも役立ちます。そのうえ、美肌効果も含まれていますから女性にとって良いことづくしといえるでしょう。つらい生理痛を乗り切るために、低用量ピルを上手に取り入れたいものです。そのうえで美肌も手にすることができたなら一石二鳥ですね。

デメリットとしては、薬であるためやはり副作用も考えられます。体が妊娠した状態を認識した脳は、いわば”つわり”の症状をぶつけてくる場合があります。それにより、吐き気やだるさを感じる場合があります。この症状は、1~2週間程度続くことがあります。
よく、ピルを飲むと太るとか、不妊を引き起こすといわれることがあります。ですが、医師から適切に判断されて処方されたピルではそんなことは起こりません。太るようなこともありませんし、ピルの服用を中止すれば妊娠はできますし、そして胎児への影響もありませんので安心してください。ですが、ピルの服用をしてはいけないケースもあるので注意が必要です。
血管の中で血の塊ができるような血栓症などの病歴のある方や、乳がんを患っている方タバコを1日15本以上吸う35歳以上の方などは低用量ピルの服用はできません
そして、重い副作用の事例として、脳梗塞や心筋梗塞が起きたという報告があったのも事実です。

 

まとめ

低用量ピルは、必ず医師の処方が必要な薬ですので気軽にドラッグストアなどで購入できるものではありません。そのうえ、少々お高いというところがデメリットといえるでしょう。
重くつらい生理痛に悩んでいる女性にとっては、そのようなデメリットはどうってことないと考える方もいるかもしれませんね。低用量ピルをうまく取り入れ、生理痛を気にすることなく楽しく日常を送ってほしいものです。

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