吐き気と生理痛の意外な関係と、3つの対策法!

吐き気

生理中に起こる吐き気について、その原因、メカニズムについて、まずは冷えとプロスタグランジンというホルモンが原因だということ、その対策として冷えを治す様な生活習慣を取り入れることを紹介します。最後にこれまでのまとめと、いくつかの注意点を紹介し、生理中の健康状態のチェック、症状のチェックの有用性を書いています。

 

生理のときに、吐き気がするのはなぜ?

ただでさえ生理痛が辛いのに、さらに酷い吐き気に見舞われてしまう、という女性が増えています。もちろん、この吐き気も実は生理痛の1つなんです。
生理のために催してしまう吐き気には、ホルモンと体温が関わっています。実はこの吐き気、きちんとした対策方法と言うのはあるのです!
もしも、吐き気は生理痛の一つだから仕方がない、と受け入れて、慣れてしまおうと辛さに耐えている方もおられるかもしれません。ですが、きちんと対策を知っていればこれ以上の我慢をする必要はありませんので、ぜひ知っておきましょう!

吐き気

 

吐き気の原因は、ホルモンと冷え?

一応、それぞれにホルモン冷え、と言っていますが、この二つは密接に関係しています。
まず、吐き気を催してしまう原因となるホルモンは、プロスタグランジンというホルモンです。このホルモンが過剰分泌されてしまうと、吐き気に繋がるのです。
そのメカニズムとしては、プロスタグランジン子宮収縮を促し、経血を排出しやすくする効果があるのですが、この効果は胃にも及んでしまうです。
プロスタグランジンが過剰に分泌されると胃までも収縮し、脳が胃にあるものを吐こうとしていると勘違いしてしまい吐き気に繋がってしまうのです。
そして、この過剰分泌の原因こそが冷えなのです!体が冷えていると血も冷えてしまい、血行が悪くなります。血行が悪くなると、子宮の収縮は難しいものになり、脳はプロスタグランジンを余計に分泌してしまう、という訳です。
このように生理によっておこる吐き気は、立派な生理痛なのです。
よく、対処法としてお腹のものを空っぽにしてしまう、という方法を取る女性もいらっしゃいますが、それでは全く意味がないことは、このメカニズムを見れば十分に分かるでしょう。
ですので、しっかりと対策をすること、特に冷えを直すことが吐き気を和らげる適切な方法なのです。
おかゆ

 

冷えに対処をして吐き気を無くして楽になろう

吐き気を治す対策としてぴったりなのが、冷えを治すことです。
具体的には、お腹の辺りにカイロを当てて子宮胃の辺りの血行を良くする方法があります。これが一番簡単な方法ですが、慢性的な冷え性の方であれば、なかなか効果が出ないものです。仙骨を温めたり足元を温める、ということも大切です。
しかしやはり、生活習慣から見直してみる、ということも手段の一つです。ストレスもホルモンバランスを乱してしまう原因ですから、ストレスにも対処しておきましょう。
体を温めるのにも、ストレス解消にもぴったりなのが適度な運動です。たくさん走ったり、何かスポーツを始めてみたりすること自体は悪い事ではありませんが、生理中などは激しい運動は避けておいた方がいいですし、冷え性の方はなかなかそのような運動はできません。
ですので、ヨガなどのストレッチを行うのもいいでしょう。また、体が温まるツボを押してみることも効果的です。

あと食べる物にも注意しましょう。栄養バランスのいい食事を取ることももちろん大切ですが、ダイエットなどを行っている場合には、断食などを行わないようにすることも大切です。食事制限を行っていたとしても、生理中だけはしっかりと栄養を取っておいた方がいいです。
また、刺激物を良く摂取すると、胃の収縮を強めてしまうことになります。カフェインアルコールは、生理中にはできる限り取らないようにすることをオススメします。

また、冷えを治すのに効果的な栄養は、γ-リノレン酸、DHA、EPAなどの、主に魚類から摂取できるものや、のり、わかめ、納豆などに豊富に含まれているマグネシウム、かつおや鶏肉に豊富なビタミンB6などがあります。
また、生理中ですので、鉄分自体が少なくなり、それが冷えの原因となっている場合もありますので、ほうれん草などからしっかりと鉄分を摂取しておきましょう。夏場などにはクーラーを良く使われるかもしれませんが、クーラーも冷えには大敵です。できるだけ使用するのは避けておくことやブランケットなどで、お腹や足元を冷やしすぎないようにすることをオススメします。

ひざ掛け

 

生理中の吐き気を悪化させないポイント!

  • 胃の中を空っぽにしない
  • 空腹時に鎮痛剤を飲まない
  • 刺激物やカフェインを摂らない

 

しっかりと冷えの対策をし、健康的な体を作る

体が冷えている、という時点で他の人と比べると少々不健康だと言えるでしょう。
不健康であれば体に不調が出てくるのは仕方がありません。ですので、生理中は特に自身の健康に気遣いながら、冷えを治すように従事しなくてはなりません。
また、対策方法として病院に行って治療を受ける、という手段もありますが、薬の中にはあまり効果がないというものもあります。そもそもが、病気ではありませんので、あまり薬などに頼らずに、自分自身の体をしっかりと作ることに集中した方が、長期的な解決策となるでしょう。
また、一つだけ注意する点として、この生理中の吐き気と非常にそっくりな症状が現れる場合があることを知っておきましょう。もうすでに子供がいる方には身に覚えがあるかもしれませんが、つわりです。
つわりと生理中の吐き気は、症状としてはほとんど同です。ですので、なかなかつわりに気付かずに放置してしまう方も結構おられるようです。もし、心当たりがあるのであれば、体温が高い状態が続いていると、それは妊娠しているサインかもしれません。
そのようなサインは決して見逃さないようにしましょう。以上のことから、体を冷やさないような生活を送ることが何よりの生理中の吐き気対策だと理解できるでしょう。

 

まとめ

生理が毎月やってくることは、とても大切なことです。
しかし、これまではそのような症状が無かったのに、急に現れる、という可能性も否定できません。そのような場合は胃が荒れてしまっていることもありますので、胃に優しい物を食べたりして、健康的な胃にしてあげましょう。
かなり辛い生理痛ではありますが、長い付き合いになりますので、自分の症状がどのようなものか、どうすれば対処できるかはきちんと知識として知っておくと、良い付き合いができるかもしれませんよ。

 

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