女性ホルモン力チェック!自分の不調タイプや原因を知ろう

女性ホルモン

女性ホルモン力がわかる25項目をチェック!

あなたは、女性ホルモンの量を気にしたことはありますか?
女性の一生の中で作られる女性ホルモンの量は、ティースプーン1杯分と言われています。ティースプーン1杯って、ものすごく少量です。しかしながら、この少量の女性ホルモンが、妊娠や病気の予防、美肌、メンタル面のコントロール…と私たちの心身の健康を支えているのです。
女性ホルモンの量は年齢とともに減るものであり、自力で増やすことはできません。だから、その減少スピードを緩やかにする心がけが大事になります。

女性ホルモン

◇あなたの女性ホルモン力はどのくらいか?

以下の25項目の中で、該当する項目がいくつあるか数えてみてください。

  1. 月経周期が短くなったり、生理痛や生理前のイライラがひどくなったりしている
  2. 手足や下半身が冷えやすくなった。
  3. 首から上に汗をかきやすくなったり、顔が急にほてったりする。
  4. 頭痛やめまいの回数が増えた。
  5. 疲れやすかったり、疲れが取れにくくなったりしている。
  6. 肩こりや腰痛が重くなった。
  7. ひざやひじ、手首の関節が痛むようになった。
  8. 便秘や下痢、消化不良を起こしやすくなった。
  9. ダイエットをしても体重が減りにくかったり、食べ過ぎてもいないのに体重が増えたりする。
  10. 目がかすんだり、視力が落ちたり、目が疲れやすかったりする。
  11. すぐイライラしたりカーッしたりと、怒りっぽくなった。
  12. ちょっとしたことでクヨクヨしたり、急に憂鬱な気分になったりする。
  13. 寝つきが悪かったり、睡眠が浅かったりする。
  14. 涙もろくなった。
  15. やる気が湧かなくなった。
  16. 物事の判断が鈍くなった。
  17. 物の名前が出てこないなど、忘れっぽくなった。
  18. 膣が乾燥して、性行為のときに痛みを感じる。
  19. トイレが近くなったり、尿もれをしたりする。
  20. 肌の乾燥やかさつきで、肌が痒いときがある。
  21. 肌がたるんだり、くすんだりしている。
  22. シミやシワが目立つようになった。
  23. ドライマウスやドライアイの感じがする。
  24. 爪が割れたり、スジが入ったりする。
  25. 髪の毛のハリや艶、ボリュームがなくなったり、白髪が目立ったりしてきた。

いかがでしょうか?当てはまった項目数と女性ホルモン度を見てみましょう。

チェック結果

当てはまった数が0~1の人…女性ホルモン力は〈充実!〉

女性ホルモン力がしっかりしていると言えます。だからと言って、この結果に胡坐をかいてはいけません。生活サイクルが乱れたり、過度なストレスを受けたりするだけで、女性ホルモン力は簡単に落ちます。今の生活リズムを大切にしましょう。

当てはまった数が2~5の人…女性ホルモン力は〈40代前半レベル〉

少しずつですが、女性ホルモンが減っていると考えられます。小さな不調が、女性ホルモン減少のサインです。サインに気づいたら、後回しにせず、自分の健康も大切にしましょう。

当てはまった数が6~10の人…女性ホルモン力は〈黄色信号〉

ちょっと無理をした生活サイクルを送っていませんか?無理が過ぎると、自律神経の働きが乱れます。女性ホルモンの分泌量も減って、更年期の症状が出るのが早まる可能性があります。今の生活サイクルを見直してみましょう。

当てはまった数が11以上の人…更年期の体と同じ体になっている可能性アリ

これ以上女性ホルモン力を低下させないためには、今の生活サイクルを改めなければいけません。早寝早起きやバランスの良い食生活を心がけましょう。過度なストレスもよくありません。この結果にもあまりナーバスにならず、肩肘張らずに、今できることから改善していくとよいと思います。

女性ホルモンバランスの不調は3つのタイプに分けられる

3つのポイント

女性ホルモンは、常に一定のバランスを保っているものではありません。年齢やその時々の生活サイクル、環境で変化するものです。ストレス社会故か、近年、ホルモンバランスの不調を自覚する女性は増加傾向です。
ホルモンバランスの不調の原因は、次の3に分けられます。第一に自律神経の乱れ、第二にセロトニンの不足、第三に卵巣の疲れ…です。それぞれの原因が、ホルモンバランスの不調タイプとして分けられます。

◇女性ホルモンバランスの不調タイプを知ろう

以下の3タイプ×各8項目のうち、該当する項目がいくつあるか数えてみてください。

⑴自律神経の乱れタイプ

  1. 身体がスムーズに動かなくなった。
  2. 肩こりがつらくなった。
  3. めまいがする。
  4. 手足の冷えがつらい。
  5. 下痢をする。
  6. なんとなく不安な気分になる。
  7. 急に身の回りの片づけをしたくなる。
  8. 目や鼻などにアレルギーの症状がでる。

⑵セロトニンの不足タイプ

  1. これまでにに増して、食欲が湧く。
  2. 便秘になる。
  3. 眠くなりやすい。
  4. 頭痛がする。
  5. のどが渇く。
  6. 怒りっぽかったり、攻撃的になったりする。
  7. 涙もろいときがある。
  8. 一人でいることを望む。

⑶卵巣の疲れタイプ

  1. 下腹部に痛みや張りを感じる。
  2. 乳房に痛みや張りを感じる。
  3. ニキビや吹き出物ができる。
  4. 顔や身体がむくむ。
  5. おりものの量が増えた。
  6. なんとなくイライラする。
  7. 腰痛がある。
  8. 化粧ののりがわるい。

いかがでしょうか?それぞれのタイプの中で、該当項目が一番多かったものはどれでしたか?それが、あなたのホルモンバランスの不調タイプです。

 

3つの不調タイプの特徴と対策

ストレスがたまった女性

⑴自律神経の乱れタイプ

自律神経の乱れが原因の人は、血管や神経系に不調が出やすいです。肩こりやめまい、手足の冷えは、その諸症状です。自律神経の乱れの原因は、ストレスと考えられます。ストレスで自律神経が乱れる→卵巣への指令が伝わりにくい→女性ホルモンが乱れる…という仕組みです。
このタイプの人の特徴は、メンタル面の不調よりも身体面の不調が重い症状として出ます。生理痛やPMSが重いというのも、特徴です。

《対策》
血の巡りが、体の先々まで十分に巡っていないことが原因です。そのため、子宮や卵巣への栄養も不十分となっています。
入浴のときは、身体を十分に温めて、血の巡りをよくする。それだけで、ホルモンバランスの調子が良くなります。また、マッサージも有効です。体の凝りをほぐして、しなやかな筋肉にする。すると、副交感神経の働きがよくなり、女性ホルモンのバランスが改善されます。

⑵セロトニンの不足タイプ

セロトニンの不足が原因の人は、メンタル面の不調が出やすいです。必要以上に食欲が湧いたり、眠くなりやすかったり、気持ちが晴れなかったりするのは、その諸症状です。女性ホルモンのエストロゲンが低下すると、それに伴って、脳内のセロトニンも低下すると考えられています。

《対策》
全身に十分な酸素を送り届けることが大事です。そのために姿勢と呼吸に気をつけます。まずは、姿勢を正します。ゆっくりと長めに吐くことを意識すれば、それに呼応して十分に酸素を吸うことができます。全身に酸素が届く→卵巣にも酸素が届く→卵巣の細胞も活性化する…という好循環が生まれます。また、ウォーキングやジョギングとなどのリズム運動を取り入れることもお勧めです。

⑶卵巣の疲れタイプ

卵巣の疲れタイプの人の症状には、下腹部の張り、ニキビ、体のむくみ、イライラ…が挙げられます。30代後半~50代は、ちょうど加齢による卵巣機能の低下の時期です。ホルモンバランス不調のタイプが「卵巣疲れタイプ」になり得ます。
ただし、20代~30代前半の場合、同じ症状でも、自律神経の乱れやセロトニン不足が原因の場合が多いです。判断は難しいのですが、自分の体調と相談して《対策》を試してください。

《対策》
女性ホルモンが活性化するような食事を心がけるとよいです。卵巣の新陳代謝を促すような栄養素―例えば、タンパク質、ビタミンE、カリウム、コエンザイムQ10などを摂り入れましょう。
また、運動―特に有酸素運動がお勧めです。

 

 

女性ホルモンバランスの乱れが起こす12の症状

12の数字

女性の一生の中で作られる女性ホルモンの量は、ティースプーン1杯分…と前述しました。そしてこのわずかな女性ホルモンが、私たちの心身の健康を支えている…とも。
以下の12の症状は、女性ホルモンのバランスが乱れていることで起こります。セルメンテナンスと思って、ときどきチェックしてはいかがでしょうか?

  1. 生理前のイライラなどのPMSの症状が重くなった。
  2. 月経不順である。
    通常は25~38日周期です。これ以上も以下も、良いとは言えません。排卵されないということもあり得ます。月経不順を軽んじてはいけません。
  3. お酒に強くなった。
    女性ホルモンのひとつエストロゲンの減少は、アルコールへの抵抗力に関係していると考えられています。お酒の飲みすぎは、ホルモンバランスを乱す原因にもなります。
  4. 寝つきが悪かったり、睡眠が浅かったりする。
  5. 顔がほてりやすい。
    更年期障害の症状のひとつです。近年、プレ更年期・若年性更年期障害と呼ばれるように、30代でも更年期障害の症状が出る人が増えています。
  6. 手足や腰が冷える。
    自律神経の不調によって、血流が悪くなったり代謝が落ちたりすることが原因で
  7. イライラしたり、不安になったりと情緒不安定である。
    自律神経の不調による一症状です。身体にも悪影響を及ぼすこともあるので、無理せず婦人科や心療内科で診てもらうことをお勧めします。
  8. 疲れやすい。
    乳酸や老廃物が排出されにくくなることが原因です。
  9. 膣のかゆみやカンジダ膣炎になる。
    カンジダ膣炎は自然治癒が難しいですが、婦人科で薬を処方してもらえばすぐに治ります。
  10. 濃いヒゲや濃いすね毛が生えるなどの〈オス化現象〉が出る。
    女性ホルモンが減少することで、男性ホルモンが前面に出やすくなった結果です。
  11. 肌がかさつく。
    肌の潤いの元のコラーゲンやヒアルロン酸が、失われることが原因です。
  12. 爪が割れる

女性ホルモンの乱れは、体の不調だけでなく、心の不調も起こします。
女性ホルモンの乱れを防ぐために、規則正しい生活サイクルとバランスの良い食事、適度な運動の心がけが大切です。

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