排卵検査薬を活用して効果的な妊娠のタイミングを知る

排卵日

妊娠をしたいけれど、なかなかうまくいかずに悩む方は大勢います。

不妊治療を受ける場合、女性の体と心への負担も多くなりますから、できれば自然に妊娠したいと思う事でしょう。できるだけ効果的に妊娠するためには、妊娠のしくみを理解し、排卵日を予測してタイミング良く授精させる事ができるのが理想です。

 

タイミング良く授精するため排卵と授精のしくみを理解する

 

■排卵と受精のしくみ

効果的に妊娠を成功させたい場合に、いつ排卵が起こるのがを知るとより計画を立てやすくなります。そして、排卵だけでなくて精子との受精のしくみについても理解しておく事で、より一層受精しやすいタイミングを計る助けになるでしょう。女性の子宮の中には卵巣があります。排卵期になると卵巣から卵子が排出されて、卵管の中で卵子と精子がひとつになる事で受精卵となり、数日で子宮内に着床するのが受精です。この受精をうまく成功させるためには、排卵のタイミングがとても重要になってきます。

排卵した後の卵子の寿命はたったの24時間で、受精は卵管で行われないといけません。そのわずかな時間に間に合うように受精するためには、排卵のタイミングを知る事ができるとより一層妊娠への可能性を広げる事になるでしょう。一方で精子は約3日間生存できますので排卵日の前に受精のタイミングを取り、卵子が卵管にあるうちに精子が到達している事が必要になるのです。

 

■基礎体温をつける

排卵日を知るには、日頃から基礎体温をつけて生理周期をよく把握しておくのも有効です。これは女性の健康管理の一環として習慣にしておくといいかもしれません。基礎体温を測ると、排卵や生理のタイミングに応じて低温期を高温期がある事がわかってきます。排卵をさかいに低温期から高温期に切り替わるので、継続して基礎体温をつけていけばある程度の排卵日を予測する事ができるでしょう。基礎体温はいつでも測れるものではなく。起床後動いてしまったり起き上がったりする前にすぐに計るのが原則です。慣れないうちはうまくできないかもしれませんが、習慣になれば目が覚めたらすぐに体温をはかる事ができるようになるでしょう。なるべく正確な記録を取った方がいいので、毎日同じ条件下での計測を続けられるのが理想です。いつも枕元のすぐ手が届くところに体温計を常備しておきましょう。

基礎体温計の測り方

■排卵検査薬を利用する

排卵検査専用のキットを使用すれば、自宅の尿検査で排卵日を調べる事も可能です。尿の成分に含まれる「ヒト黄体形成ホルモン」の量によって陽性か陰性かを知る事ができます。
このヒト黄体形成ホルモンが急上昇し始めるとそれは排卵のサインです。排卵検査薬が陽性反応であれば、そこから24時間後以降に排卵される事になります。排卵検査薬である程度排卵日を予測して、排卵してからの卵子の寿命と精子が卵管に到達するまでのタイミングをうまく計算して受精する事になれば、妊娠の確率がさらに高まる事になります。

排卵検査薬

 

■排卵検査薬の入手方法と使用方法

妊娠検査薬であればドラッグストア等で簡単に入手する事ができますが、排卵検査薬では処方箋等を扱う調剤薬局での取り扱いになります。医師の処方は特に必要ありませんが、薬剤師に相談の上で申し込みをしてから購入する事になります。最近ではそのようなものでも輸入代行をする業者があるので、対面で購入する事に躊躇してしまう場合にはインターネットでの購入も手軽に行えるようになっていますので、そちらを利用する人も少なくありません。尿検査をするだけで飲み薬などのように体内に何かを入れるわけではないので、安心して利用する事はできるでしょう。

ただし、排卵検査薬も正しく使用しなければ肝心の排卵日をうまく調べる事ができません。ある程度の排卵日を予測できないと、だたやみくもに検査をしてもすぐに陰性となってしまうかもしれません。そのためにも、日頃から基礎体温をつけておいてある程度の周期を把握していれば、排卵日近くに効果的に検査を実施する事ができます。一般的な生理周期である28日の場合、だいたいの目安としては生理開始から11日目ぐらいに排卵検査を行います。生理周期は人によって短かったり長かったりしますので、27日であれば10日目、29日であれば12日目ぐらいに検査を行うのが理想です。

排卵検査薬は、基礎体温とは違って起床後ではない方がいいでしょう。尿検査となりますので、検査前には水分を取り過ぎない方がはっきりとした結果を出しやすくなります。もし陽性反応が薄く出始めていればヒト黄体形成ホルモンが増えはじめています。もっと増えてくるとさらに濃い反応が出るようになります。出た反応に対する結果については、それぞれの排卵検査薬の説明書をよく読んだ上で判断しましょう。もしも使用方法がよくわからない場合には、薬剤師等の指導の下に使用すると効果的に検査が行えるでしょう。

まとめ

排卵検査薬は、妊娠検査薬同様に、あくまでも個人が目安として利用できる簡易検査用です。不妊治療をうけるまでではないけれど、早く妊娠をしたいという希望を持つ方には助けになる道具となるでしょう。ただ、基礎体温をつけたり排卵検査をしたりして、タイミングを計ってもなかなか妊娠せずに悩んでいるようであれば、妊娠しない原因は別のところにある可能性もありますから、専門の医師に相談をしてより一層確実な妊娠計画に沿って行動する事をおすすめします。

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