生理前に感じるかゆみ、原因とケアについて

生理前に感じるにおいやかゆみ

生理前になると、様々な体調不良が現れる事があります。人によって症状は違いますが、体にかゆみを感じる方がいらっしゃいます。特に性器周辺に感じるかゆみは何かの病気かと心配になってしまうもの、ここではかゆみの原因にはどんなものがあるか、またその対策方法についていくつかご紹介していきたいと思います。

 

かゆみが出る場所と原因、対策方法について

生理前になると、特に性器周辺にかゆみを感じる方が多いのではないでしょうか。しかし、場所が場所だけに相談しにくく、病院にも行きづらいため時に症状が悪化することがあります。ここではかゆみの原因をいくつかあげます。

 

■性器周辺のかゆみ

陰部のかゆみ

 

おりものによるかゆみ

生理前になるとおりものの分泌量が増えます。下着におりものが付着したままだと、乾燥したおりものが性器周辺を傷つけてしまう事があります。おりものに雑菌が繁殖しそこから感染症を引き起こしてかゆみが起きる場合もあります。おりものシートをこまめに取り換えるなどし、清潔を保ってください。

膣炎によるかゆみ

膣が炎症をおこし、かゆみや異常なおりものが出るなどの症状が現れます。生理前はホルモンバランスが変化することで体調不良になりやすくなってしまいます。そのため膣内で菌が繁殖してしまい膣炎を発症する場合があります。
膣炎には、膣カンジダ症」「細菌性膣炎」「トリコモナス膣炎」「クラミジア膣炎などがあげられます。症状によって、おりものの色や臭いが変化したり、かゆみや腹痛を伴う事もあります。中でも、最も起きやすい膣炎が「膣カンジダ症」です。

  • 膣カンジダ症について
    カンジダは皮膚に常在しているカビ菌で、健康な状態では問題ありませんが、生理前におりものの量が増え、免疫力が下がり異常繁殖することで、かゆみやただれの症状を引き起こします。またおりものが白いチーズ状になり、酸っぱいにおいを放つようになるのも特徴です。
    カンジダ菌は酸性の場所を好み増殖します。生理前はおりものが酸性気味になってしまうため、カンジダ菌がより増殖しやすくなってしまうのです。もし、性器周辺の痒みが強く辛いようなら、すぐに病院へ行き治療を受けましょう。一か月に一度だし生理が終われば治ると思って放置し、症状が悪化してしまうと、別の病気を引き起こす場合があります。
    怖いのは、かゆみから性器を掻いてしまうことで性器に傷がつきそこから新たな雑菌が繁殖してしまう事です。最悪の場合、エイズウイルスなど深刻な感染の恐れも生じますので、カンジダ菌だと軽んじず早めの治療を心掛けましょう。

 

■皮膚のかゆみ

生理前には、性器だけでなく他の体にかゆみを感じる方もいます。これは生理前に分泌される黄体ホルモンが関係しています。黄体ホルモンは卵巣で作られる女性ホルモンで、妊娠を助ける働きがあります。しかし子宮周辺の状況を優先させようとするため、血流が滞って新陳代謝が落ちてしまったり、皮膚が乾燥しやすくなるなど他の組織に影響が出てしまう場合があります。すると肌が敏感になり少しの刺激でも皮膚がかゆみを感じてしまうようになります。

 

■かゆみ対策について

それでは、生理前のかゆみを抑えるには何が必要なのでしょうか。一番は体の清潔を保ち、体調を整え免疫力を高めることです。健康な体であればカンジダなどが異常繁殖することはあまりありません。生理前はホルモンバランスが変化し、普段よりストレスや疲労が体に影響を与える事をふまえて生活リズムを整えましょう。性器周辺の清潔を保つには、まずおりものシートをこまめに交換しておりものに性器が触れる時間をなるべく短くします。
お風呂に入った時に臭いが気になるからと、石鹸や洗浄力の強いソープでごしごしと洗ってはいけません。強く洗いすぎると雑菌の繁殖を抑える善玉菌も洗い流してしまいかえって雑菌の繁殖を助けてしまいます。最近はデリケートゾーン用の石鹸というのも販売されていますのでそれを利用してみるのもよいかもしれません。肌着や衣類も通気性のよい物を選ぶとよいでしょう。締め付けが強い物を長時間使用すると陰部が蒸れて炎症が起こりやすくなります。
また皮膚のかゆみについては、もし症状が悪化するようであればホルモンバランスを整える必要がありますので低用量ピルを使用する手もあります。まずは病院で早めに診療してもらいましょう。
家で出来る事であれば、スキンケアを丁寧に行うことが大切です。お風呂上りにボディローションなどを使い全身をしっかり保湿することで、余計な皮脂の分泌がなくなり、刺激から皮膚を守ることができます。いつもより少し丁寧にスキンケアをするだけでかゆみを和らげたり、防ぐことができるでしょう。

生理前に感じるかゆみ対策

まとめ

生理は毎月訪れるもので、閉経するまでは常に付き合っていかなければなりません。生理前は体調が悪くなるからいつもより無理をしないように心掛けましょう。また、症状が悪化するようでしたらすぐに病院に行きましょう。

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