気になる生理の経血の3つの色の違いとその5つの原因

経血の色の違い

生理の時に見られる経血の色は様々です。
正常な赤い色の時はともかく、茶色かったり黒かったりして驚くこともあるかもしれません。
経血の色の変化は酸化によるものなので問題はありませんが、なぜ酸化してしまったのかが大切です。経血の色の変化は身体の変調のサインですから、見逃さずに原因を探るようにしましょう。

 

経血の色は身体からのサイン、見逃さないように

経血

 

生理の時、経血の色がいつもと違うと驚きますよね。
実はこれは身体の方に異常があるからという事が多いのです。ではいったいどういった色の変化があるのでしょうか。

 

  • 黒い経血

    経血の色は時間経過で赤から茶色、黒へと変化していきます。
    生理の時に出血量が多く早く流れ出てしまった場合は赤いのですが、量が少ないなどが原因で留まる時間が長くなると茶色かったり黒かったりします。色そのものには問題はありませんが、
    そう言った状態が続いた場合は婦人科などで検査してもらった方が良いでしょう。

  • 茶色い経血の場合

    上記の説明通り、時間が経ってしまってから膣外に押し出される経血は色に変化が見られます。ですから、生理の1日目などは古い血液が、押し出されているので心配する必要はありません。しかし、生理期間以外の時期でこういった出血があった場合は要注意です。
    そういった出血は不正出血と呼ばれ、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮頸がんにも見られる傾向ですから早めに婦人科を受診してください。

  • 色が薄く、朱色に近い

    経血の色が薄いのは貧血の可能性があります。鉄分を補うような食事を心がけてください。経血の色だけで判断はできませんが不正出血、生理周期が不規則なのは何かしら原因がある場合があります。重篤になる前に受診をする事をお勧めします。

 

 

経血の色の違いってなぜ起こるの?

では、経血の色の違いはどんな場合に起こるのでしょうか。原因はいくつか考えられます。

経血の色の違いはなぜ?

  • ナプキンの長時間使用

    トイレに行く時間がなかった、替えのナプキンを忘れたなどでナプキンを取り取り替えられなかったという経験はありませんか。経血も血液ですので時間が経てば血液中の成分が酸化して茶色や黒っぽい色に変化してしまいます。

  • 膣内部での酸化

    酸化してしまうのは身体の外に出てからだけではありません。膣内部での酸化もあり得ます
    生理の時、子宮は大きく収縮します。その収縮によってはがれた子宮内膜が押し出されて経血として体外に排出されています。しかし、子宮を収縮させるための物質の分泌が少なかったり、
    血液の巡りが悪かったりが原因で子宮の動きが悪くなることがあります。すると経血を押し出す力が弱くなってしまうのです。押し出す力が弱い事が原因で膣内に経血が残ったまま生理が終わってしまい、膣内残ってしまった経血が酸化して変色し、次の生理の時に最初に押し出された時に茶色や黒い経血になってしまうわけです。

  • 傷による出血

    膣の内部(比較的浅めの部位)やその周辺で傷が原因の出血が起こる場合もあります。
    すると、比較的浅い部位なので空気によって出血した血液が酸化してしまう場合があります。たまたま生理日の近辺で、生理と勘違いしてしまう場合もあるとは思いますが、1~2日で傷は治るでしょうから、傷さえ治れば出血も治まります。

  • 病気のケース

    このケースには一番気を配らなければなりません。
    子宮の病気、例えば子宮内膜症子宮筋腫子宮がんなどの場合にも黒い経血や茶色い経血が確認されます。これは子宮内部が病気を原因とした出血が起こっているために見られる現象です。いつもよりも長引くような生理、出血量の増加、経血の色の変化(黒い、茶色い)は注意しなければなりません。
    また、腹痛や発熱などの病状が現れる事もありますから、これらの症状が出た場合には早めに診察を受けるようにしてください。病気が原因だった場合は不妊の原因になる可能性もあります。健診等を受けて早期発見、早期治療の心掛けるようにしてください。

  • 生理周期の乱れ

    生理周期が不定期な場合にも経血の色に変化が見られます。経血の色が茶色、または黒いという方にこの傾向は多いようです。ホルモンバランスが崩れると生理の周期も乱れ、この結果、経血が酸化してしまい色の変化が症状として現れます。
    初潮の頃にもこういった黒い経血茶色い経血は見られます。最初の頃は無排卵であり、生理周期も整いませんのでそれが原因でしょう。それ以外にもストレス、体調不良でも生理不順の症状があらわれて経血の色に変化をもたらす事もあります。

 

 

健康な経血を目指そう

経血の色の変化はこのように様々な体の不調のサインの場合があります。経血の色の改善生理周期の改善身体の不調の改善と考え、どうすればいいのか考えましょう。

ホルモンバランスを整える

 

・ホルモンバランスと整える

まずはホルモンバランスを整えましょう
ホルモンバランスの乱れ=生活の乱れと言ってもいいくらい毎日の生活に密接に関連しています。特に夜更かし、偏食、運動不足などは大きく影響してきますので早めの起床、間食、お酒を控えめの健康的な食事、適度な運動を心掛けましょう。ホルモンバランスの乱れが改善されることによって生理周期も安定し経血の色の改善、結果的に生理痛も緩和される事もあるので是非お勧めします。

・血液の質と循環を整える

血液の質の改善=経血の色の改善につながります。
ドロドロの血液そのものが身体には良くないのはご存知ですよね。血液がドロドロの状態だと子宮が収縮しても経血が外に押し出されない場合があります。その結果、膣内で残って酸化し、黒や茶色い経血になってしまいます。ドロドロ血液の主な原因は脂質、糖質の多い食事やストレスにあります。食生活を変える事、ストレスを適度に発散させることで、ドロドロ血液はサラサラ血液に変わりますので実践してみましょう。
血液の質だけではなく、循環も大きく影響しきます。運動不足、冷え性は血液の循環を悪くさせ、その結果経血が停滞して酸化してしまいます。同じ姿勢を長時間続けている方、生活の中で歩くことが少ない方は要注意です。ストレッチや散歩で運動不足を解消しましょう。
冷え性の方には腹巻靴下がおススメです。
使い捨てカイロで温めたり、ホットドリンクで内部から温めるようにして血行を良くしましょう。入浴もシャワーだけでなく湯船につかって身体を温めるようにしてください。喫煙も血管の収縮を促すため血液循環が悪くなります。喫煙者の方は煙草もなるべく控えてください。

 

・ストレスを適度に発散させる

ストレスも発散させましょう。ストレスによって生理周期が乱れる事はままありますので、なるべく発散させるように心掛けましょう。身体を動かしてストレス発散ももちろんいいのですが、苦手な方には逆にストレスになる場合があります。例えば音楽やアロマ、趣味に関連する事でストレスを発散できることはいくらでもありますので色々と試してみてください。重要なのは自分のストレスが発散されている事です。

 

まとめ

経血の色そのものに問題はありませんが、色の変化がある事によって自分の身体に変調があるというサインでもあります。
原因を考えて対処し、不安が残る場合は必ず病院に行くようにしましょう。

 

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