更年期の生理不順と排卵の有無、不正出血について

更年期女性

更年期の生理不順は排卵がない可能性が高い

排卵時に出血を経験する女性というのは、約5%程です。排卵出血は20代、30代でなる人もいるのですが、40代で排卵出血をする人も存在します。

 

排卵出血と不正出血の違い

不正出血

 

年齢と生理周期は密接な関係があります。生理不順になる更年期は生理か、排卵出血か、不正出血か、判断するのは難しいと言えます。生理の場合でも、短くて3日~4日くらいで終了する場合もあるのです。一般的に排卵出血だと、2日~3日くらいで少量の出血が続いてから、2週間後くらいに生理が来ます。それ以外の場合は不正出血と思われます。不正出血が多いのも更年期の特徴の1つです。

 

更年期で生理が早くなると排卵はあるの?

更年期では生理が早くなる人も多く、その原因はホルモンバランスが乱れて高温期を維持するプロゲステロンの作用が低下します。なので生理が早く来ますが、月に何度も生理がくる場合は半分くらいの確率で排卵はないと言えます。

 

卵子の数が減少

更年期になると、排卵がない生理が遅くなるのは卵子の数が減少しているからです。女性は一生の中で作ることが出来る卵子の数は決まっていて、多少は個人差があるのですが、更年期には作れる卵子の数はかなり減少しているのです。なので、生理が来ても無排卵といった可能性が高くなります。

 

更年期になり生理が遅くなった人の排卵の有無

生理が遅くなるといった変化が出る人も多くいます。それも更年期なら珍しいことではありませんが、女性ホルモンが減少しているので排卵が起こる場合もあれば、無排卵の場合もあると言えます。排卵が行われていない生理で出血は起こる事を無排卵月経といいますが、通常は排卵が来ない場合は生理も来ません。

更年期には卵子の数がかなり減少するので、排卵が行われない場合は生理が来ないで、排卵がある場合だけ生理がくるといった状態になるケースもあります。今まで月に1度だった排卵が1年に2回から3回になってしまいます。そして排卵がある時にだけ生理がするので生理周期が長くなるのです。

 

更年期でも排卵がある場合は妊娠が可能?

高齢妊娠

更年期だから妊娠しないという事ではないのです。排卵がある場合は妊娠の可能性があります。

◎自然妊娠の確率は低下

通常の出産適齢期は20代後半から30代前半と言われています。それは卵子の質に関係があり、卵子は卵巣で作られるのですが、加齢と共に卵巣機能は低下します。そして完全に機能停止した場合に閉経となります。だから更年期で排卵がある場合でも、卵巣の機能は低くなっているから質のいい卵子は作られません。

◎妊娠を希望するなら1日でも早い不妊治療が必用!

この頃は40代近くで結婚する女性も増えてきました。妊娠を希望する場合は、自然妊娠を試すより初めから不妊治療をする方が妊娠確率が高いと言えます。更年期には1日ごと、数か月ごとに卵巣機能が低下するので出来るだけ早い段階で治療することを勧めます。

基礎体温を測定し排卵日を確認することは可能ですが確実ではなく、あくまで目安程度だと言えます。不妊治療をすれば排卵日を特定できるからその分妊娠の確率もアップします。

 

更年期は基礎体温を確認する

更年期の排卵の有無は自分では判断出来ません。なので知る為には、基礎体温を確認するといいでしょう。基礎体温の変化により排卵の有無が確認できるだけではなく、閉経の兆候も知ることが出来ます。さらに自分の体調不良に排卵が関与しているのか、更年期障害なのかを判断する為の材料になります。更年期障害の治療をする時にも基礎体温を確認すると適切な治療を受けるのに役立つので更年期になってからは基礎体温をつけるといいでしょう。

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