生理痛との関係は?子宮内膜症を知ろう

子宮内膜症について

体からのサインを見逃さないで!自分の体と向き合おう

「また今月も憂鬱な生理が来てしまった…」と感じてしまいますよね。

なぜ生理は憂鬱なものだと認識されるのでしょうか。生理用品を使いたくない、モレが気になっていつも通り行動できないなど、人によって様々だと思いますが、一番多くあげられる理由としては「生理痛が辛い」ということではないでしょうか。

生理痛は私たちの日常に大きな影響を与えます。鎮痛剤で治まることもありますが、場合によっては飲むのタイミングが遅くてなかなか効かなかったり、仕事に行けずに寝込むくらいひどかったり、貧血で倒れてしまったり…。

特にこれから社会に出て働く方たちは、一度自分の体と向き合うことがとても大切です。自分の体を知ってコントロールすることは、今後の長い社会人生活で必要とされるスキルです。一度、生理のときのご自身を思い出してみてください。

 

子宮内膜症ってどんな症状?

子宮内膜症

 

以前よりも鎮痛剤の量が増えていませんか?生理痛の痛みがひどくなっていませんか?生理のとき以外でおなかが痛くなることはありませんか?性行痛がありませんか?もしこれら1つでも当てはまるものがあれば、子宮内膜症の可能性があります。
子宮内膜症、と言われてもピンとこない方は多いと思います。子宮内膜は聞いたことがあると思いますが、これは子宮の中で赤ちゃんの居場所となる場所です。

妊娠しないと出血となって、腟から排出されます。これが生理の仕組みです。子宮内膜症は、子宮内膜に似た組織が子宮の内側以外の所に生着してしまい、生理がくるたびに出血、炎症、癒着を引き起こす病気のことをいいます。特徴として、痛みのひどい生理痛子宮周辺の癒着による痛み、さらに不妊の原因になります。

 

子宮内膜症と初産の関係?

子宮内膜症は、今や現代女性の10人に1人患っているといわれています。また、以前は生理痛がなかったのに、大人になってから生理痛がひどくなり、婦人科に行って診てもらったら子宮内膜症だった、というケースも珍しくありません。なぜ現代女性は子宮内膜症になりやすいのでしょうか?

それは女性の初産年齢の高齢化に関係しています。昔は20代前半に結婚して出産する方が多かったのに対して、今は女性の社会進出が進み、大学を卒業して、就職して仕事をバリバリをこなすキャリアウーマンを目指す女性も多くなりました。そのため、結婚の年齢が20代後半から30代になることは当然なのだと思います。そうなると、自然と出産年齢は上がりますよね。子宮内膜症は生理が来るたびに進行する病気です。出産までの時間が長くなると生理の回数は多くなります。これが、子宮内膜症を悪化させてしまう原因となります。さらには不妊や卵巣がんを引き起こす可能性もあります。
ではどのようにしたらいいのでしょうか?まずは今現在の自分の状態を知るということから始めましょう。いつ頃から毎月生理痛がひどくなったのか、その他に気になることがあるのか、と問いかけてみましょう。その次に、その症状が出たときにどのように解決しているか考えましょう。鎮痛剤で痛みを抑えている方は要注意です。鎮痛剤は一時的なものに過ぎません。子宮自体を守る根本の治療にはならないのです。鎮痛剤で痛みを抑えている間も病気は進行しています。

 

上手にコントロールするために受診しよう

生理痛から子宮内膜症?

また、「生理痛ぐらいで病院に行くなんて大げさ」と思うのは大きな間違いです。生理痛は立派な体からのサインです。そのサインをしっかりと受け止めて、婦人科に行くことが大切です。
子宮内膜症は一生付き合っていかなければならないものです。日常生活に支障を出さないためにもうまくコントロールしていく必要があります。婦人科に行くと、医師の問診を行ってから、内診や血液検査によって子宮内膜症でないか検査をすることができます。もし結果が子宮内膜症でもそれを受け止めて、今後どのように付き合っていくかを考えましょう。人それぞれ進行状態や症状、ライフスタイルが異なるため、医師に相談しましょう。

子宮内膜症に効果的な治療法としてピルを飲むことがあげられます。ピルは避妊で使用されるホルモン剤、というイメージが強いですが、子宮内膜症にいい影響を与えます。ピルは子宮内膜を厚くなることを抑えることができます。そうすることで生理時に子宮内膜が剥がれ落ちる負担が減り、生理痛の軽減や子宮内膜症の進行を遅らせることができます。鎮痛剤ではなく、子宮自体を守るピルを一度試してみるのはいかがでしょうか。体のためにも、将来産まれる赤ちゃんのためにも子宮内膜症と上手に付き合っていきましょう。

 

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女性の一生の生理がくる回数と病気、寿命との関係は

 

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