おりものの色の違いって?茶色やピンクになる原因について

まず、おりものに色がついていたら、どのような病気にかかっているかを示し、おりものに付く色について、どのような色になる場合があるのか、その場合にはどのような病気にかかっているのかを説明し、最後におりものの役割と、健康状態を保つためにも常に色に注意を払うべきで、確認する習慣をつけるべきだと述べています。

 

 

おりものの色から分かる健康状態について

おりものの色は、意外と健康状態を表すものです。ですので、その色に付いてはよくよく気にしていた方がいいと言えるでしょう。もしも、茶色やピンクになっていたとしたら、健康状態が悪くなっているケースがありますので、その場合は要チェックです。考えられる病気としては、子宮頸がん、子宮体がん、子宮頸管ポリープ、非特異性膣炎、委縮性膣炎などです。また、ストレスの影響やホルモンバランス、細菌などが原因となっている場合もありますので要注意です。

おりもの

 

おりものの色別で分かる病気について

おりものの色が変わると、茶色ピンク色になります。
これは体が発しているサインですので、見逃さないようにすることをオススメします。もちろん、自分で見るのも抵抗があると思われるしょうけれど、見逃してしまうと手遅れになってしまう場合もありますので、できるだけ習慣化するようにしましょう。

 

悩む女の子

●おりものが茶色

茶色いおりものというのは健康上特に問題がない時にも出るケースがあるので、色の他の特徴にも気をつけて判断しましょう。自分勝手な判断はせずに病院で相談することをオススメします。これから茶色いおりものが出た場合に考えられる病気とその他の原因に関して説明していきます。

 

  • おりものが茶色い場合の原因は血液が混った状態

    おりものに血液が混じっている場合に茶色く変色するケースが多いと言えます。これは比較的頻繁にある事ですが、大事なのはその出血が正常の範囲内であるのか、病気が原因なのかの判断だと言えます。

  • 月経直後の場合はさほど問題はないと言えますが、不正出血なら子宮頸がんや子宮体がん、さらには子宮頸管ポリープなども病気の恐れがあると言えます。おりものに悪臭があったり、量ガ多い場合子宮頸がん、子宮体がんが原因の不正出血といった可能性もあります。子宮頸がん、子宮体がんというのは近頃は増加傾向にあり、子宮頸がんに20代後半~30代の若い女性が比較的多い病気なのに対して、子宮体がんというのは50代~60代といった閉経前後の女性に多い病気であると言えます。また悪臭があり茶色い場合非特異性膣炎のサインといった可能性があります。この病気の特長は、陰部が赤く腫れる、爛れるなどの症状が見られる点です。非特異性膣炎というのは大腸菌、ブドウ球菌といった細菌が原因で症状が出てきます。疲労が溜まっていたり、強いストレスを感じている時には身体の抵抗力が落ちているので発病しやすいから注意して下さい。
    あと萎縮性膣炎の症状にも黄色、茶色のおりものが見られます。この病気の場合は痒みと悪臭も症状として出てきます。萎縮性膣炎というのは閉経後の女性、卵巣を摘出した女性に多くみられる病気で女性ホルモンであるエストロゲンと卵胞ホルモンが分泌量が下がるのが原因となります。エストロゲンの分泌が減少することで膣が乾燥した状態となり、膣が乾燥し萎縮したら膣粘膜に傷がつきやすくなり、さらあに雑菌が増えて炎症ガ発生しやすくなります。
  • 雑菌が増えたり膣内に異物がある場合

    おりものに強い臭いが発生したり、茶色いおりものが出る、おりものの量が増加している際には膣内の雑菌が増加しているサインの可能性があると言えます。タンポン、コンドームを膣に入れた状態のまま放置することで起こるケースもあると言えます。あまり過剰に洗浄すると善玉菌が洗い流されてしまうので良くありませんが最低限の清潔さは維持する必要があります。

●おりものがピンク色

普段は透明や白色のおりものがピンク色の場合は病気などの体からのサインである可能性があります。考えられる病気をこれから例を挙げて紹介するので、早めに病院に行くようにして下さい。

  • おりものがピンク色の場合に考えられる原因

    おりものに血液が混じった場合は、ピンク色に変色するケースがあります。おりものに血が入ることはさほど珍しいことではなく、その出血は正常の範囲内なのか病気が原因であるのかを判断する必要があるのです。不正出血の場合に考えられる病気としては子宮頸がん、子宮体がん、子宮頸管ポリープなどの重篤な病気である可能性があるので注意が必用です。子宮頸がん、子宮体がんの場合はピンク色のおりものの他に悪臭が強くでる場合があり、さらにおりものの量が増加するのでチェックしてみて下さい。
    子宮頸がん、子宮体がんというのは最近では発症する女性が増えてきていて珍しくない病気ではありません。子宮頸がんというのは20代後半~30代といった若い女性に多く、逆に子宮体がんというのは50代~60代といった閉経前後の女性がかかりやすい病気です。子宮頸管ポリープは子宮と膣を結んでいる子宮頸管の粘膜が増加して子宮口よりはみ出してしまい膣の方に垂れ下がっている状態だと言えます。その原因は現在では解明されていないのですがホルモンバランスの影響、細菌感染が関与していると考えられます。妊娠後にポリープが発見された時には妊娠に悪影響が出るケースがあると言えます。萎縮性膣炎は老人性膣炎とも呼ばれ黄色、ピンク色のおりものが症状として出ています。他にも痒みや強い臭いが出てきます。萎縮性膣炎という病気は生理が閉経したことで卵巣機能が停止、腫瘍といった治療で卵巣摘出をした女性がなりやすい病気です。卵巣機能が停止すると女性ホルモンの分泌は低下して膣粘膜の萎縮や膣の乾燥といった症状が出てきます。そのことで雑菌が増えて炎症になりやすい状態となるのです。
    人は強いストレスを感じた時に生理中以外にも出血をするケースがあります。それはホルモンバランスはストレスにが原因で乱れが生じて子宮内膜の増殖、剥離などの生理のメカニズムが乱れてしまうからです。そして出血した血がおりものと混じることでピンク色になってしまいます。ストレスというのはホルモンバランスの乱れ以外にもいろいろな病気の原因になるので生活習慣を改善しストレス発散を心がけて下さい。

悩む女の子

 

 

おりものの役割とケアをする際の注意点

おりものは女性の体にとって重要な役割を持っています。
子宮頚部、膣からの分泌物と子宮、膣から剥がれ落ちた古い細胞が混ざったものです。通常ならば無色透明か白っぽい色をしているはずのものなのです。

それらに別の色が混ざっている、ということはほかでもない病気のサインで間違いありません。ただ、このことは案外スルーしてしまいがちのものです。多少健康が悪くても大丈夫、と考える女性もたくさんいますし、生理痛などが起こること、イライラなどから、おりものから異常が分かることを失念してしまいがちです。ですので、できる限りよくチェックしておくことは忘れてはいけませんし、多少の色の違いでも見逃してはいけません。
これまでに説明したように、命に係わるような大きな病気がんポリープなどが見つかる場合もあります。検診を受けるのは恥ずかしいと思われるかもしれませんが、大きな病気にかかっているのをおいそれと見過ごしてしまうのは、自身の人生にとってもいいことでは全くありません。
もしもの場合に備えて、おりものは逐一チェックして、色の変化には敏感になっておいた方がいいでしょう。また、おりものから分かる病気の中に、雑菌が原因となることも説明しました。雑菌と聞くと、それならば洗浄をすればいいと思う方もいらっしゃいますし、洗浄することは決して悪い事ではありません。ただ、おりものには雑菌から体を守る作用もありますし、膣内には必要不可欠な善玉菌までも洗い流してしまう恐れがあります。そうすると明らかな逆効果が、これまで挙げた病気の他にも、感染症にかかってしまう恐れもありますので、洗浄のし過ぎには注意しましょう。

おりものを見るのは抵抗があるかもしれませんが、体調の変化は常に気にすべきことですので、トイレットペーパーなどに付けて、確認する習慣はきちんと作っておいた方がいいでしょう。自覚症状のないままに進行する病気もありますので、チェックを怠らないようにしましょう。

 

デリケートゾーン

 

 

 

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おりものの重要な役割は自浄作用と受精をサポートする事で健康の為にも必用不可欠なモノです。おりものは加齢や生理周期により変化しますし、病気などのサインの場合もあるのでおりものの状態を確認する習慣をつけましょう。健康なおりものは透明、白で臭いもほとんどしません。それ以外の普段と異なる場合は病院に行くようにしましょう。

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