生理中に膀胱炎になりやすい理由と膀胱炎のサイン

膀胱炎とは膀胱内の細菌が増えて炎症を起こすことで、疲労、ストレス、寝不足、冷え、長時間トイレを我慢すると症状が出やすいと言えます。生理中に膀胱炎になりやすいのは菌が繁殖しやすいからで、女性がかかりやすい病気と言えます。症状は排尿時の痛み、残尿感、尿の混濁で市販の薬もありますが病院に行くことをお勧めします。

 

膀胱炎になる原因について

膀胱炎の原因というのは細菌感染と言えます。細菌が尿道より膀胱に侵入することによって膀胱内の細菌が増えて炎症を起こした状態なのです。元々膀胱内は少量の細菌が存在しますが、細菌に対して抵抗する力が働くので通常は細菌が増殖することはないと言えます。

ですが疲労時、ストレスが溜まっている時、寝不足が長期的に続いている状態だと体内の抵抗力が低下し膀胱内の細菌が増殖する結果膀胱炎になってしまうのです。さらに冷え、長時間トイレを我慢することも原因として挙げることが出来ます。

膀胱炎

 

なぜ生理中に膀に胱炎なりやすいのか?

生理中というのは膣内で雑菌が繁殖しやすい状態です。
その理由は膣内で増殖した膀胱炎の原因である細菌が隣に存在する尿道口より侵入してしまい、膀胱炎となってしまいます。生理用品を使用すると高温多湿で菌が繁殖しやすいのでマメに取り換えて清潔な状態を保たないと細菌の繁殖を促してしまう結果となります。

膀胱炎は男性と比較し女性がなりやすい病気と言えます。某データーでは女性の5人1人が膀胱炎を経験しています。その理由としては女性は男性と比較して尿道が短い上に肛門、腟が尿道より近い位置にあるから不潔になりやすいからです。そして膀胱内に細菌が入りやすい構造になっているので女性の方が膀胱炎になる確率が高いのです。

さらに生理時にはホルモンバランスが崩れやすく、血流が悪い状態なので体が冷えてしまいます。そして体が冷えることで免疫力が低下し膀胱の防御機能も低下するから細菌感染しやすいと言うことが出来ます。

生理中の女性が膀胱炎になりやすいことは既に説明しましたが、産後も生理中と同じく膀胱炎になりやすいのです。
産後はホルモンバランスが乱れ悪露が出ているケースでは不潔になりやすいのです。さらに出産時の傷が痛むからトイレを我慢することも原因として挙げられます。だから出産後は膀胱炎になりやすいことを認識しマメに水分補給をして排尿する必要があります。

産後の膀胱炎

膀胱炎の症状について

膀胱炎の一般的な症状というのは排尿時の痛み、残尿感、尿の混濁と言えます。
次の事が該当する場合は出来るだけ早く病院に足を運んでください。トイレに行ってもすぐに行きたくなる排尿中、排尿後に痛みを感じる排尿後もスッキリしない尿が白く濁るもしくは血尿があるといった症状です。

初期段階だとトイレに行く回数が増えるのが特長です。何度も尿意を感じてトイレに行ってもスッキリせずに残尿感があります。そして排尿後に軽い痛みを感じます。膀胱炎が悪化すると酷い痛みが伴なうようになります。そして残尿感はさらに酷くなりトイレから出ることが出来なくなってしまう程です。血尿が出るケースも少なくありません。

膀胱炎は放置すると症状は悪化してしまいます。酷いケースは膀胱内で増えた大腸菌が尿道に感染し、腎盂にも移り腎盂炎を発症する場合があります。
膀胱炎なら発熱した場合でも微熱程度なので、高熱が出るようなら腎盂炎を疑う必要があります。発見が遅れると入院治療する場合もあるので、注意が必要です。

膀胱炎は再発しやすいといった特長もあるので膀胱炎と思った場合は早く病院に行くことをお勧めします。

生理中の膀胱炎

生理中の膀胱炎の治療法と検査

生理中になるとツライのが膀胱炎です。膀胱炎の検査、治療はどのようにするのでしょう。まず内科もしくは泌尿器科に行く必要がります。男性だと泌尿器科を訪れる人が多いと言えますが女性の場合は泌尿器科に抵抗がある人も多いので、泌尿器科ではなく内科、婦人科でも治療してもらうことが出来ます。自分が行きやすい病院を選ぶのがポイントです。
膀胱炎は病院に行きにくいと思って悪化させる人が多いのですが、膀胱炎は繰り返しやすい病気と言えます。だからこそ自己判断しないでしっかりと病院で治療して下さい。

また生理中に膀胱炎となった場合でも通常の治療と同じで、基本としては最初に問診が行なわれます。そして自覚症状はあるかと、いつから症状が出ているのか、発熱の有無を聞かれます。

排尿痛、残尿感、腹部痛、血尿、発熱といった自覚症状がある人はここで医師に伝えておきましょう。そして触診をして下腹部を圧迫する際に尿意、痛みがあるかを確認します。病院により異なり触診は行なわない所もあります。それから尿検査をして血尿、細菌、尿沈渣などを確認します。
生理中だと尿検査に対して不安を感じるかもしれませんが、医師の生理中だと伝えれば何の問題もないと言えます。尿検査では血液が混入しますが生理時という点を考慮し検査結果が出るので大丈夫です。

病院によっては血液検査を行い場合もあります。血液検査によりヘモグロビンとヘマトクリットの値を確認するのです。さほど膀胱炎の症状が重症ではない場合は検査をして終了ですが発熱が伴ない場合や重症の人は腹部CT、エコーにより精密な検査をする場合もあると言えます。

 

膀胱炎を治療する方法

膀胱炎の治療方法としては抗生物質の処方が行なわれます。抗生物質というのは細菌を退治する薬だから細菌感染が原因の膀胱炎に対して効果が期待出来ます。抗生物質を摂取する期間は通常は5日間くらいですが、食後に、水と共に服用して下さい。
症状自体は薬を飲めば2日から3日程で治まるのですが服用を勝手に中断すると危険です。

抗生物質は細菌を全て死滅させる前に服用を停止すると生き残った細菌が悪化するので処方された薬は全て飲むことが重要なポイントと言えます。
自分で判断し服用を止めることは再発する原因となってしまうので注意しましょう。薬を摂取しても症状が治らない人は薬が合っていない、別の疾患である可能性があるので早めに医師に相談して下さい。治療の際にはしっかりと水分を摂取しマメにトイレに行くように心がけて下さい。病院で検査し薬を飲むのが最もいい治療方法ですが病院に行くことが出来ない場合は市販の薬が存在します。自己判断は危険ですが症状が軽い場合は市販の薬、漢方薬を服用し症状を改善することが出来ます。
膀胱炎の治療で最も重要な点は、水分を沢山飲んで排尿し菌を体外に排出することです。市販の漢方薬には生薬により利尿作用を促すモノが多いと言えます。

トイレ

 

この記事が少しでもお役にたったら、
Twitter、Facebook、はてブでシェアを頂けると励みになります。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

生理不順?

生理不順になる2つの原因?子宮を柔らかくすれば解決

生理不順になる2つの原因には子宮が固くて経血が排出されにくいことと、子宮の血液がドロドロの状態になっているということが挙げられます。そのため…

おすすめ記事

ページ上部へ戻る