辛いのは痛みだけじゃない!生理痛と8つの不快症状

腹痛

~痛いのはつらい!しかし、それ以外もつらい!そんな悩める症状を徹底解明!~

 

生理痛とは何なのか?

毎月毎月やってくる、生理。憂鬱ですよね。
ただでさえ嫌なのに、たくさんの不快症状のおまけつき。もう、生理なんてなくなればいいのに!そう思っている人も少なくないと思います。でも、待ってください。生理はとても大事なことなんです。
生理がなければ、赤ちゃんはできません。赤ちゃんの予定なんてないと思っている人、今はそうかもしれませんが、いつか欲しいと思う日が来るかもしれません。その時にできなくてもいいんですか?
それに、生理がなくなると、ホルモンバランスも崩れます。月1で来る生理の不快症状よりもひどい不快症状に毎日悩まされることになる、なんてことにもなりかねません。子供が欲しい人も欲しくない人も人それぞれだと思いますが、生理は女性にとってはなくてはならないものです。生理について再確認して、これからも上手に付き合っていきましょう。

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なぜ、生理は起こるのか?

生理とは、子宮内の子宮内膜がはがれて排出される現象のことを言います。子宮内膜は、卵子を支えるクッションのような役割をしています。卵子は毎月排卵され、受精しなければ、生理となって子宮内膜と共に体外に排出されます。
排出された後は、また、子宮内に子宮内膜が作られ排卵され、受精されなければはがれおちるということを繰り返しています。だから、毎月生理は来ますし妊娠すると、子宮内膜は排出されないので、生理が来なくなるのです。
ではなぜ、その現象には痛みやその他の不快症状が伴うのでしょうか。それは、次の排卵に備えて、子宮内膜を無理やり押しだすからです。そのため、身体のいろいろな部分が無理をするのです。だから、不快症状が起こるんですね。

生理痛のもっともな原因は腹痛です。
この腹痛は、生理が子宮の内膜を卵子と共に毎月排泄する際に起きるものです。子宮の内膜を剥がすためには、子宮が収縮します。収縮は生理中以外では起こることはまずありません。通常の状態とは全く異なることが起こっているのですから、苦痛を伴うのは仕方のない事なのです。また、中には生理中に腰痛を訴える方もいらっしゃいます。この腰痛の原因は、卵子を排出する際骨盤の開閉が当たると考えられています。
生理の経血を排出するためには、骨盤は最大限に開きます。骨盤は通常では閉じていますから、開いた状態で何か別の行動をするには、どうしても安定しないのです。それが骨盤以外の部分に歪みを起こして、腰痛に繋がってしまうのです。

また、これら以外にも生理が原因で起きてしまうことは、頭痛、吐き気、発熱、便秘、下痢、めまいなどがあります。そして、それらの症状は出る方もいらっしゃいますし、出ない方もいらっしゃいます。それに、人によっては重い場合も軽い場合もあります。生理痛やそれに伴って起こる症状は個人差があるのです。
また、これら以外にも生理中には不快症状というものが現れます。痛みや吐き気、めまいとは違った症状ですし、これらにはそれが起こる理由がありますので、改善する方法もありますので、きちんとチェックしておきましょう。

 

8つの不快症状の原因と改善方法

生理時の不快症状と呼ばれるものは、8つ程あります。

  1. 生理前のイライラ
  2. 生理前のうつ
  3. 生理前の不眠
  4. 生理時のむくみ
  5. 生理周期が不順
  6. 生理の出血が多い
  7. 生理の出血が少ない
  8. 生理が来ない

それらについて個々にその原因を紹介しましょう。

生理前のイライラ
まず、生理前のイライラですが、ホルモンバランスの乱れです。特に黄体ホルモンが分泌される排卵期から生理前のイライラが酷くなり易いです。

 

生理前のうつ
生理前にうつになる原因は、確固たる証拠ではまだないのですが、女性ホルモンのプロゲステロンが影響し、幸せホルモンと言われるセロトニンが減少することが原因だと言われています。そのせいで感情をコントロールすることが難しくなり、不安が募りやすくなってしまいます。また、この症状は月経前不快気分障害と呼ばれるれっきとした病気として扱われています。

 

生理前の不眠
生理前の不眠も黄体ホルモンの影響で、大脳の温度が上手く下がらなくなるせいで起きてしまうのです。黄体ホルモンは体温を高めに維持してしまいます。寝るためには体温を下げる必要があるので、睡眠には逆効果なんです。

 

むくみ
むくみが起きるのは、プロゲステロンとエストロゲンという二つのホルモンのバランスが崩れることが影響しています。プロゲステロンは水分を蓄え、エストロゲンは水分の排出を促すホルモンですが、プロゲステロンが増えると水分を蓄えがちになってしまい、エストロゲンが分泌されるまではむくみが続いてしまうようになるのです。

 

生理周期の不順
ホルモンバランスの崩れです。女性ホルモンが正常に分泌されないと、生理は起こりません。女性の身体はデリケートです。ストレスなどでも影響を受け、ホルモンバランスは崩れてしまうのです。

 

生理の出血が多い
子宮内膜症や子宮筋腫などの病気です。また、ホルモンバランスの乱れでも、出血量は増えることがあります。突然出血量が増えた人は、病気の可能性がありますので、できるだけ早く婦人科を受診しましょう。

 

生理の出血が少ない
また、出血量が少なくなることは、高齢であれば、閉経が近づいている証拠です。
ですが、若い方であれば、過剰なストレスや子宮が発達しきっていないということが原因となる場合もあります。こちらも、受診をすることをオススメします。

 

生理が来ない
生理が来ない場合は、妊娠、卵巣の機能の低下、排卵ができなくなっている、ということが原因です。ただ、原因については受診をしなければ分からないものが多いので、こちらもきちんと受信をするようにしましょう。基本的な原因はホルモンバランスの乱れが主なものになっています。ホルモンバランスを整えるためには、自律神経を正常化する必要があります。逆に言えば、ストレスや生活習慣の乱れなどからこの自律神経が正常化していないときに、この不快症状が起こってしまいます。

自律神経を良くするための方法はいくつかあります。日々の生活から意識できることばかりですが、食生活では、食物繊維の多い物、酸っぱい物や辛い物を食べること、その他ではぬるめのお風呂に入ること、きちんと不快睡眠を取ること、ストレスを溜めないようにすること、適当な運動をとることなどが挙げられます。特にストレスは大きな影響を及ぼしてしまうものですので、常日頃から溜めすぎないように注意するようにしましょう。

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生理時の症状を悪化させないためには何に気をつければいいのか?

不快症状を悪化させないためには、自律神経を正常化することを心がけることが大切です。
自律神経のバランスを崩すと、イライラしたり、うつ状態なったりします。また、不眠にも大きく関わります。ですから、自律神経のバランスを崩さないように心がけましょう。ホルモンバランスが崩れると、自律神経も崩れます。なので、ホルモンバランスも崩さないように心がけましょう。

では、具体的にどうすればいいかご説明します。自律神経を正常化させるためには、副交感神経に本来の働きをさせることが大事です。
例えば、食物繊維の多い食べ物をたくさん食べることや、酸っぱいものや辛いものを食べること、ややぬるめのお風呂に入ること、深い睡眠をとることで、副交感神経は本来の働きを取り戻します。副交感神経の働きが正常化すれば、自律神経も正常化します。自律神経が正常化すれば、ホルモンバランスも正常化します。ですから、副交感神経の働きを正常化する努力をしましょう。

また、自律神経のバランスを崩す生活も改めましょう。自律神経のバランスが崩れる最大の原因は、ストレスです。仕事や人間関係など、精神的なストレスや、睡眠不足や過労、暑さ寒さなどの肉体的ストレスが主な原因です。適度なストレスなら問題ないですが、過度なストレスは、交感神経を優位にしすぎるので、自律神経が乱れる原因となってしまうのです。

そのほかにも、ホルモンバランスを整えることで生理時の不快症状を緩和することもできます。ホルモンバランスは、些細なことですぐに崩れてしまいます。
例えば、いつも寝不足だったり、働きすぎだったり、たくさんのストレスを抱えていたりしていませんか?そのことが原因で、ホルモンバランスが崩れているかもしれません。また、食生活も大きく関わっています。女性ホルモンと似たような働きをする大豆イソフラボンが含まれる大豆食品や、女性ホルモンの分泌に必要な、ビタミンB6を含むマグロやカツオなどの魚や、ナッツ類、レバーなどを、たくさん食べていますか?
そのほかには、ビタミンEも女性ホルモンの分泌には大事です。もし、ジャンクフードやお肉中心の食生活をしているなら、ホルモンバランスを整えるために、できる限り改めましょう。

運動をすることで、ホルモンバランスを整える方法もあります。
ウォーキングなどの軽い有酸素運動や、マッサージやストレッチなどが効果的です。軽い運動はストレス解消にも効果的ですから、一石二鳥ですね!

また、身体を冷やしたり、血行を悪くしたりすることもよくありません
薄着をしてはいませんか?身体を締め付ける服を着てはいませんか?おしゃれのために我慢してはいませんか?その、服装は、ホルモンバランスを崩していますよ。
おしゃれをすることも大切だと思いますが、なるべく身体を冷やさない服装でおしゃれを楽しみましょう。せっかくおしゃれをしたのに、体調が悪くなってしまって楽しめないのは本末転倒です。

また、暑いからと、冷たい飲み物を飲みすぎたり、冷たい食べ物を食べすぎたりすると、生理時の不快症状は悪化します。内側からも、外側からも温めるように心がけましょうね。
身体を温めるために一押しの飲み物をご紹介します。それは、カモミールティーです。カモミールティーには身体を温め、血行を促進する働きがあります。また、ホルモンバランスを整えてくれる働きもありますよ!

 

ハーブティ

 

 

生理痛の症状に関する記事を詳しく紹介

生理前のイライラを緩和!試して納得4つの方法を教えます

生理前のイライラが起こる原因は、ホルモンバランスの乱れです。
特に、黄体ホルモンが分泌されると、イライラが起こりやすくなります。
また、自律神経が乱れることでも、イライラは起こります。
ですから、自律神経を整え、ホルモンバランスを整えることで、イライラを緩和することができるのです。
イライラを緩和するためには、副交感神経に本来の働きをさせることが有効です。
副交感神経は、食物繊維の多い食べ物を食べたり、酸っぱいものを食べたり、辛いものを食べたりすることで本来の働きを取り戻します。
その詳しい原因や、メカニズムを知りたい人は、こちらをお読みください。
あなたのイライラを解消するヒントになると思いますよ!
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生理前のうつに悩む人必見!うつが楽になる4つの方法

生理前のうつは、「月経前不快気分障害 PMDD」の可能性があります。
この「月経前不快気分障害 PMDD」の原因はいまだに解明されていません。
しかし、女性ホルモンの一種であるプロゲステロンなどの影響で、セロトニンが減少することで引き起こされると考えられています。
PMDDはうつ病の一種ですので、投薬で治すことができます。
また、自宅でできる対策もあります。
それは、規則正しい生活をすることです。
また、セロトニンの材料である、トリプトファンを多く摂取することも有効です。
他には単調なリズム運動も効果的です。
生理前のうつの詳しいメカニズムや、トリプトファンが何に多く含まれているかを知りたい人は、こちらをお読みください。

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生理前の不眠を解決!快眠を手に入れる3つの秘訣

生理前の不眠の原因は、大脳の温度が下がらないことです。生理前は高温期ですので、体温は高めに維持されます。
本来は、眠るときには人の体温は下がりますが、高温期のため、大脳の温度が下がらないことがあります。これが、生理前の不眠を招きます。この不眠は、黄体ホルモンの過剰分泌を防ぐことで、緩和することができます。黄体ホルモンの過剰分泌は、ホルモンバランスを整えることで防ぐことができます。
また、グリシンを摂取することも効果的です。
グリシンは、就寝時の深部体温を下げる効果があることが立証されている物質です。積極的に摂取しましょう。どんな食べ物にグリシンが含まれているか知りたい人は、こちらの記事をお読みくださいね。

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生理時のむくみがつらい!むくみ解消で1日中快適生活!

生理時のむくみの原因は、女性ホルモンの一種であるプロゲステロンの影響です。
プロゲステロンは水分を蓄える働きがあるため、体内の水分が排出されにくくなります。
そのため、生理時にむくみが起こるのです。
この、蓄えられた水分を体外に排出するためには、筋肉を鍛え、身体のポンプ作用を正常化させればいいのですが、それはなかなか難しいことです。
ですから、適度な運動で、筋肉を鍛えつつ、他の方法でも、体内の水分を排出する努力をしましょう。
その方法とは、身体を温める、塩分の過剰摂取をやめる、カリウムを意識的に摂取するなどです。
なぜ、それらが有効なのか、詳しく知りたい人は、こちらをお読みください。
カリウムが何に多く含まれているかも説明していますよ!

足のむくみ

生理時のむくみがつらい!むくみ解消で1日中快適生活!

生理周期が不順で困る!その悩みを解決する3つの方法

生理周期って何が正常なのか知っていますか?
なんとなくしかわかっていない人が多いのではないでしょうか。
生理周期は個人差があります。
ですから、友達と差があっても、心配はいりません。
しかし、正常の範囲に入らない人もいます。
もし、正常の範囲に入っていないなら、その原因を確かめましょう。
その原因は、もしかしたら、将来不妊につながる原因かもしれません。
決して軽視せず、婦人科を受診しましょうね。
原因を確かめるためには、基礎体温を測ることが重要です。
基礎体温を測れば、排卵が起こっているかどうかがわかりますし、正しい生理周期もわかります。
婦人科を受診する前に、必ず確認していきましょう。
正しい生理周期がどれくらいなのか、詳しく知りたい人はこちらをお読みください。
基礎体温計

生理周期が不順で困る!その悩みを解決する3つの方法

生理の出血が多いのって私だけ?一番気になる悩みを解決

こんなに出血して大丈夫なんだろうか。
そう思った経験がある人はたくさんいるのではないでしょうか。
生理の出血量には個人差があります。
目安としては、20グラムから140グラムくらいなら正常です。
生理の出血が増える原因として、まず初めに疑われるのは、子宮内膜症と子宮筋腫という病気です。
もし、原因が病気だった場合、不妊につながることがありますので、徐々に出血量が増えていったとか、急に出血量が増えたなど心当たりがある人は、なるべく早く、婦人科を受診しましょう。
また、ホルモンバランスの乱れで、出血量が増える場合もあります。
その場合は、ホルモンバランスを整えましょう。
出血量を正常に戻したいと考える人はこちらをお読みください。
詳しく解説していますよ。

膝を抱え込む女性

生理の出血が多いのって私だけ?一番気になる悩みを解決

生理の出血が少なくなる原因5つ教えます

生理の出血量が少なくても、問題がある場合があります。
問題がある場合は、20代や30代で、子宮の発達が未熟だったり、卵巣の働きが衰えていたりする場合です。
生理の出血が少ないまま放置していると、無月経につながったり、不妊症になったりすることがあります。
気になる場合は、なるべく早く、婦人科を受診しましょう。
過剰なストレスでも、生理の出血量は少なくなることがあります。
その場合は、ホルモンバランスを整えることで、正常の範囲に戻すことができる可能性があります。
もし、生理の出血が少なくなる詳しいメカニズムや、ホルモンバランスを整える方法を知りたい人は、こちらをお読みください。
詳しい原因を知って、きちんと対処してくださいね。
微熱がする女性

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生理が来ない原因は1つじゃない!サインを見逃さないで

生理が来ない人はいませんか?
最近、生理が来なくて悩んでいる女性が増えています。
生理が来ないということは、排卵されていないということです。
排卵されなければ、妊娠はできません。
妊娠したい予定がないからと、楽観視していませんか?
生理が来ないということは、卵巣機能が低下している可能性があるということですよ。
決して、楽観視していい問題ではありません。
生理が来ない原因は、たくさんあります。
例えば、妊娠した、排卵していない、卵巣の機能が低下したなどです。
他にも、原因となることはたくさんあります。
どれも、ほっておいてはいけない原因ばかりです。
きちんと原因を知るためには、婦人科の受診が必要です。
特に困ることがないからと、後回しにしてはいませんか?
そんな人はこちらの記事を読んでみてください。
決して後回しにしてはいけないことが分かると思いますよ。

膝を抱え込む女性

生理が来ない原因は1つじゃない!サインを見逃さないで

 

まとめ

生理の不快症状は、生理痛以外にもたくさんあります。
こうして並べてみると、女性はみんなたくさんの不快症状と戦っていることがわかります。
しかし、生理とは、閉経まで離れられません。
そのまま、我慢していきますか?
それとも、緩和したいと思いますか?
病気が原因でない場合は、緩和する方法もあります。
その方法を試してみませんか?
もしかして、生理前や生理時の症状が緩和され、生理が楽になるかもしれませんよ!
しかし、注意があります。
それは、この緩和方法は不快症状の原因が病気でない場合が前提です。
病気が原因の場合は、婦人科を受診し、適切な治療を受けることが先決です。
将来、赤ちゃんを抱きたいと考えている人も、そうでない人も、病気が原因の場合は、きちんと治療しましょう。
それが、生理前や生理時の不快症状を緩和する、もっとも効果的な方法です。
婦人科を受診することは、決して難しいことでも恥ずかしいことでもありません。
悩んでいないで、行ってみてくださいね。
きっと、あなたの悩みが解決する糸口を提示してくれますよ。
そして、病気が治ったなら、ここでご紹介している緩和方法を試してみてください。
この記事が、少しでも生理の不快症状で苦しんでいる女性のお役に立てたなら、幸いです。

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